3台目の「リーフ」。二人でさらに遠くへ

リーフと暮らす毎日:通勤にも旅行にも。中川夫妻が「リーフ」を乗り継ぐ理由

2021/05/26
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ロングドライブが大好きな中川大輔さんと伊織さんの夫妻。新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、再び「リーフ」と安心して出かけられる日を待ち遠しく思っています。大分県に住む中川さん夫妻の「日産リーフ」は、実はもう3台目。ライフスタイルにあわせて最新型の「リーフ」に乗り換え、ロングドライブの楽しみを拡げています。

大輔さんが初めて「リーフ」を買ったのは7年前の2014年。環境への配慮だけでなく、ランニングコストも購入を決断する上で重要な要素でした。当時乗っていたミニバンの後継車を探していた大輔さんは、より維持費の安いクルマを探しに行ったカーフェアで、初代「リーフ」に出会いました。「元々、電気関係が好きだったので、電気自動車(EV)についても購入前からおおよそのことは知っていました。でも、いざ乗ってみると電気で動くクルマはこんなに力強いのかと感心しました」と大輔さんは当時を振り返ります。また、それまでは日々の通勤に多くのガソリン代を必要としていましたが、「リーフ」に変えてから通勤コストが大きく節約できるようになりました。

「EVは高価な買い物だと思われがちですが、むしろ逆なんです。お金を節約したい人ほどEVはおすすめです」と伊織さんは話します。

「リーフ」と自然災害を乗り越えて

それから3年も経たないうちに、ご夫妻はより大きな30kWhのバッテリーを搭載した「リーフ」に乗り換え、より長い旅に出かけられるようになりました。しかし、半年が過ぎ、1万3,000kmを走破した頃、災難が訪れました。2017年9月のことです。集中豪雨により、大分県では広範囲に渡って洪水が発生したのです。大輔さんの会社の駐車場も一部が浸水し、マフラーから泥水が入ったりしてエンジンがかからず、クルマが動かせない同僚もいました。その日も、大輔さんは「リーフ」で出社していたのですが、

「『リーフ』は問題なく起動することができたので、同僚を乗せて帰路につきました。途中、道路脇にハザードを点灯させて止まっているクルマもありましたが、無事同僚を家まで送り、自分も自宅に帰ることができたんです。以前、日産のホームページで『リーフ』が冠水した路面を走っている実験動画を見たことがあったのですが、それもあって安心して走ることができました。本当にあのときは『リーフ』が大活躍してくれましたね。」

しかし、その後、ご夫妻は3台目の「リーフ」に乗り換えます。何故なら、

「2台目の『リーフ』は大雨の際に車内に入った泥水の汚れや臭いが取れず、泣く泣く手放しました。そして、40kWhのバッテリーを搭載した新しい『リーフ』を購入したのです。」

ご夫妻は、この大雨の経験で「リーフ」の高い信頼性を実感したので、次のクルマも「リーフ」以外の選択肢は考えられなかったそうです。既にご夫妻は新しい「リーフ」で多くの旅行に出かけ、熊本や佐賀などへ300km、400kmを超える長距離ドライブを楽しんでいます。最初の1年間だけで30,000kmを走行し、今では走行距離が47,000kmを超えています。

大輔さんはEVを所有し続けられるのは、充電インフラの発展のおかげとも話します。

「充電スポットもここ数年でかなり増えたので、困ることがほとんどなくなりました。また1度の充電で走れる距離が延びたおかげで、充電を細かく気にしなくなりました。それから運転の仕方次第で、より長く走れたりするのも面白いですね。」

デジタルの活用によってより快適に

元々は伊織さんが通勤で「リーフ」を使用していましたが、職場が変わって現在は大輔さんが「リーフ」を日々の通勤に使用しています。ご夫妻は特に冬になると「リーフ」の良さを実感するそうです。

「ボタンを押せばすぐにヒーターが作動します。雪が降るような寒い日でも、ヒーターからの風が温かくなるまでエンジンをかけ続ける必要がありません。また、Amazon Alexaに話しかけるだけで乗る前から車内を暖めることもできます。これは、時間がない朝に重宝しているんですよ。」と伊織さん。

今では「リーフ」は中川家の生活にすっかり溶け込みました。「家ではAmazon Alexaでバッテリー残量をチェックしています。また、アプリで充電を考慮した目的地までの計画を立てて、車内のナビに計画を転送できるルートプランナーはよく利用します。今では遠出するときの必須アイテムです。」

「リーフ」と暮らす毎日

3台目の「リーフ」の納車を待っている間、ご夫妻はしばらく、ガソリン車を使用していました。そのとき、あらためて走行中に発生するエンジン音やガソリン代の高さに驚いたそうです。大輔さんは「もうガソリン車には戻れない」とひと言。「走行中の『リーフ』はとても静かで、車の中で音楽を聴いても、本当にクリアに聞こえるんです」

ご夫妻が今、何より楽しみにしているのは、新型コロナウイルスが落ち着いた後の旅行についてです。大分県内だけでなく、山口県や広島県、さらには大阪や名古屋にも行ってみたいと考えています。

「1回の充電で行けるところまで行ってみようとか、ゲーム感覚で旅行を楽しむことができます。『リーフ』なら、ガソリン代を気にする必要がなく、どこまででも気軽に出かけることができますから」

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